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バンダイナムコスタジオの人気モバイルゲームは Rails が支えていた

Forkwell Press 編集局が独断と偏見でエンジニアの活躍現場を紹介する「エンジニアが支えるプロダクトのうらがわ」シリーズの第一回は、多くの人気モバイル(スマートフォン)ゲームを輩出するバンダイナムコスタジオさんのプロダクトのうらがわを紹介します─=≡Σ((( つ•̀ω•́)つ

バンダイナムコスタジオってどんな会社?

株式会社バンダイナムコスタジオは、国内トップクラスの総合ゲーム開発スタジオとして、家庭用ゲームソフトや業務用ゲーム機、モバイルコンテンツ、PCコンテンツなどの企画・開発・運営を手がける会社です。

1955年創業の株式会社ナムコ(旧 有限会社中村製作所)を母体として2006年に設立されたバンダイナムコゲームスから、開発機能を分社化して独立、2012年の設立に至ったのがバンダイナムコスタジオ。

ゲームコンテンツの開発に特化し開発人員のスキル開発および創造性の発揮を促すことで、既存コンテンツのさらなる拡大と新たなコンテンツの創出を図る自立型のクリエイター・エンジニア集団です。

これまで手がけてきた人気タイトルとしては、「テイルズ オブ アスタリア」や「テイルズ オブ リンク」をはじめとする「テイルズ オブ」シリーズや、「GREEアイドルマスターミリオンライブ!」「ドリフトスピリッツ」などがあります。

エンジニアが支えるモバイルゲームのうらがわ

モバイル(スマートフォン)ゲームのプロジェクトは、プランナーやデザイナー、QAチーム、iOS / Androidエンジニア、サーバーサイドエンジニアがチームを組みます。技術力・コミュニケーション力・アイデアを駆使して、より良いコンテンツと最適な運営スタイルを構築し、製品価値を最大化していきます。

プロジェクトによって DevOpsスタイルを導入していたりインフラチームとアプリケーションチームで業務分担していたりと、様々なスタイルで開発を進めています。エンジニアは全体で300人規模と大きな組織でありながら、採用するツールやフレームワークの選択はある程度まで現場の裁量に任されており、新しい技術の導入を通じて会社全体の開発運営力改善に貢献する機会が多いことも魅力と言えそうですね。

現場で使われている技術

モバイルゲームのサーバーサイドは Ruby と Rails で開発を行っています。バージョン管理については、サーバーサイドは Git、クライアント側は Subversion といった具合に分けています。ソースコードだけでなく画像のやり取りも行っており GitHub で容量(1GB)を超えてしまうので、一部で GitHub Enterprise も導入しているとのこと。

モバイルゲーム開発の進め方は?

次に作るものはどうやって決められるか

あるチームでは各機能に担当ユニットが存在し、プランナーとエンジニアが分析データをもとに追加仕様を検討、全体リリース計画との調整を経てエンジニアによる実装フェーズへ移ります。以降、実装~テスト~リリースまでそれぞれのユニットが並列にタスクを進めているとのこと。

タスクの見積もり、スケジュール管理

プロジェクトによって異なりますが、タスクの見積もりはプランナーとエンジニアが仕様の内容を相談しながら進めることが多いです。タイトルごとのスケジュールはプランナーが管理しており、全体の統括はディレクターが担当しているとのことです。

開発フロー、デプロイフロー

例えばスクラム手法を採り入れているプロジェクトチームがあり、1スプリント1週間のものと2週間のものが存在します。やると決まったタスクはカンバンスタイルで管理します。特に運営中のプロジェクトでは、緊急対応すべきタスクについてはスプリント中でも柔軟に差し込んでいます。 スプリントの切れ目ではレビュー会を実施して、良かったことや課題を共有するとともに次に取りかかることとその進め方を決定します。 デプロイフローについても一例を挙げると、開発環境までは ChatOps環境で誰でもデプロイでき、本番環境だけはエンジニアが直接 Jenkins を叩いてデプロイスクリプトを実行している、というプロジェクトがあるとのことです。

コードレビュー

GitHub を利用して Pull Request を投げることが多いとのこと。

ソフトウェアテスト

おおむね Jenkins と RSpec で CI環境を組んでいますが、テストの粒度はプロジェクトによって変わります。製品リリース前の手動テストは委託先にお願いして、バグ管理システムなどを通して管理しているとのことです。

積極採用中!

バンダイナムコスタジオは、世界中の人々が「驚き、感動し、熱中して遊んでくれる」、そんな遊びやサービスを常に創造していくことを目指しています。今後はオンラインコンテンツにより注力していく方針とともに、海外展開にも積極的に取り組んでいくため、まだまだ仲間が足りません。 ご興味を持たれた方は、ぜひ Forkwell Jobs からエントリーしてみてください!



Forkwell Press 編集部


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