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RESTful な API が支える「インテリアのSNS」とは?

Forkwell Press 編集局が独断と偏見でエンジニアの活躍現場を紹介する「エンジニアが支えるプロダクトのうらがわ」シリーズの第9回は、独自インテリア文化が発展する住空間の SNS を運用する Tunnel株式会社さんのプロダクトのうらがわを紹介します!!
─=≡Σ((( つ•̀ω•́)つ ドンドコズンドコドーン

Tunnel株式会社ってどんな会社?

Tunnel(トンネル)株式会社は、お部屋の画像共有サービス「RoomClip(ルームクリップ) 」を提供しています。

創業は2011年。代表の高重正彦氏が東日本大震災を機に実家を引き払うこととなった経験から、住人の工夫やこだわりが蓄積される住まいの「創造性」を記録するサービスを興すべく、立ち上げた会社です。

RoomClip は当初、「個人の部屋の画像をWeb上で共有する」という今までになかったコンセプトがなかなか受け入れられず、伸び悩んだ時期もありましたが、ユーザーのフィードバックを頻繁に受けながら改善。少しずつ投稿数は増加していき、TV などメディアで注目を集めるようになっていきました。

そして2015年12月時点で、月間130万人が利用する規模へと拡大。ユーザーによる部屋の実例写真をこれまでに120万件以上掲載しています。

同社では、2018年には RoomClip を2,500万ユーザーが使う「国内最大の暮らしと住まいのプラットフォーム」へ成長させるとともに、"住" に関する Webサービスの最高峰とすることを目指しています。

エンジニアが支える RoomClip のうらがわ

Web版と iOS / Androidアプリ、それぞれのデバイス上で使われる API の設計・実装が中心です。

仕様に基づいたAPIを単純に実装するのではなく、できる限り RESTful な形式を選択しており、サービスにとって必要なデータ提供の方法を常に考えながら進めていきます。

また、月間数十億件もの数が蓄積する閲覧データを基にしたコンテンツレコメンド機能、投稿側の画像や説明文の解析による表示の最適化など、独自データベースの活用にも注力していくため、データ抽出のアルゴリズムの調査・実装にも注力しています。

今後は Google の機械学習ライブラリである TensorFlow などを用いて、ディープラーニング技術による画像解析にも注力していく予定とのことです。

現場で使われている技術

サーバーサイドの言語は PHP (5.5系)、フレームワークは Codeigniter を利用。フロントエンドは Backbone.js を導入してコードの構造化を行っているとのこと。

データベースは MySQL(Amazon RDS)で、キャッシュに Redis を使用。 ログ収集・解析に Fluentd / Amazon Redshift を使っています。 メインのインフラは AWS ですが、Azure やさくらのクラウドも利用。また、サーバー監視のため New Relic を導入しています。

チーム開発は Bitbucket 上で行っており、タスク管理・Wiki でのレポーティングに Redmine を活用。チャットツールは Slack を使っています。

開発の進め方は?

次に作るものはどうやって決められるか

基本的には、エンジニアメンバーのみで構成されているプロダクト部門が、新機能やコンテンツ提案、改善施策立案を主導しているとのこと。

機能の発案者はプロジェクトを起こし、必要な人材を集め、スケジュールや方向性を周りに相談しながら決めていきます。プロジェクトは代表を含むチームメンバー全体に共有され、優先順位やリソースの割り当てなどチーム内で十分に議論した上で、実行フェーズへ。多くの場合、技術仕様などはプロジェクトメンバー同士で話し合いながら具体的にしていくようです。

タスクの見積もり、スケジュール管理

タスク管理は各プロジェクトのリーダーが Redmine 上で実施。全体の進捗・成果などの確認は部署長が随時行い、ナレッジは全社で共有される体制です。

開発フロー、デプロイフロー

イテレーション期間は厳密に固定しておらず、プロジェクトごとに都度スケジュールと目標値を設けているとのこと。

例えば SEO のように継続的な施策が必要な場合、それぞれの施策は1週間程度でデプロイされていき、毎週 KPI の変化をチェックする、というシンプルなフローを踏んでいます。一方でインフラにまつわる大規模なプロジェクトなどは、他の業務を鑑みて余裕のあるスケジュールを組み、細かくタスクを切って確実に進捗管理をしているようです。

コードレビュー

簡易なレビューを適宜実施しているとのこと。

ソフトウェアテスト

Selenium、Jenkins の導入を視野に入れつつ、準備を進めている状況とのことです。

積極採用中!!

衣食住の生活三大ジャンルの中で、「住」だけがインターネット上でオープン化していない分野。Tunnel は「住」の領域で随一の Webプラットフォームの実現を目指し、技術的課題を解決しながら、ユーザー体験向上の方法を常に考え、日々挑戦を続けています。

メンバーの経験や技術スキルを重視しながらも、同社が最も大切にしているのは「日常の創造性を応援する」というミッションへの共感です。 ユーザーが住空間のこだわりを発信し、家の中について抱える問題を解決するプロダクト開発に興味を持たれた方は、ぜひ Forkwell Jobs からエントリーしてみてください!

Forkwell Press 編集部



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