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月間2000万UUを支えるペロリの開発現場に迫る! 〜Forkwellイベントレポート〜

エンジニア目線の求人サイト「Forkwell Jobs」では、今イケてる Web系企業さんとの共同イベントをこれまでに多数開催しています。

今回は、女性向けキュレーションプラットフォーム「MERY」を提供するペロリ社との共同で2016年8月に開催したイベント「月間2000万UUを支えるペロリの開発現場に迫る!」をレポートいたします!

第一部:MERY/株式会社ペロリのここがすごい!

MERY 開発部部長・水島壮太氏が登壇。ペロリ社の開発環境や、MERY のサービス説明・開発エピソードなどを語っていただきました。

2011年に DeNA へ入社、現在は同グループ傘下・ペロリの看板サービス「MERY」の開発マネージャーとしてキュレーション事業をリードする水島氏。 曰く「自由人が多い」というエンジニア陣を率いる立場として、サービス開発を推進。GitHub 上ではさわやかに開発、時には Slack を通して勤怠の乱れを引き締めたりと、アメとムチを使い分けつつ多彩な業務に取り組まれているとのことです。

月間4億PV、2000万UUを達成! MERYってどんなサービス?

国内で多くの女性に愛用されている MERY は、月間4億PV、2,000万UU/月(※)と、女性向けキュレーションプラットフォームとしては国内最大級。良質な記事を配信するメディアとしての機能に加え、EC機能、サブスクリプション型サービス「MERY PASS」を含む大規模プラットフォームとして、ますます事業を拡大中。

日本屈指の SEO 技術をもって Web を中心に女性ユーザーを集客。雑誌を読みながらファッションアイテムを購入できるような利便性の高さを保ちつつ、メディアおよびコマースプラットフォームとしてユーザーの満足度を上げられるよう努めているとのことです。

※ ⽉間UU は Google Analytics の集計によるのべ⽉間利⽤者数のことで、1ユーザーによるスマートフォンや PC 等からのデバイス横断でのアクセス重複も⼀部含みます。なお MERY のデバイス⽐率は、スマートフォン93.8%、PC6.2%です。

「CMこわい」でチューニングばっちり? 開発の苦労話

アプリのリリース、EC機能の追加、MERY PASS 立ち上げまでは怒涛の勢いでサービス開発に取り組んだ、と水島氏。さらに2015年12月から数パターンにわたる CM 放映を前に、どれだけトラフィックが来るかわからないので「CM怖い」と怯えつつ不安な箇所を潰していった……との開発裏話もポロリ。
結果的にチューニングしすぎて余裕でした! というオチはあったものの、ユーザー数が急増して CPU やメモリが切迫したりと CM による影響は大きいとのことです。

直近では、収益源となっている広告配信周りの開発にも注力。メディアの枠を超えたプラットフォームとしても認知されてきたことから、決済周りに手を入れたり、サブスクリプションサービス MERY PASS では継続率向上を図ったり、とやるべきことは山積みのよう。

今後はユーザーによる投稿機能やコンテンツ配信など新機能を付与しつつ、他にはないプラットフォームサービスを目指すという展望を交え、「ゼロベースでもの作りをする楽しさ」を強く感じられる現場である、とアピールする水島氏。楽しくも毎日がドキドキの連続とのことで、「助けてください!」と応募エントリーを促す場面もありました(ちなみに Forkwell Jobs の求人はこちら)。

ペロリの開発現場に迫る!

MERY の開発チームメンバーはメディア側の機能/EC関連機能/モバイルアプリに大別されている他、MERY PASS 担当・インフラ担当にそれぞれ1名を充てているとのこと。

開発は基本的に2週間スプリントで進めており、ふりかえりも定期的に実施。各チームが開発のベロシティを上げることを考えつつ開発に取り組んでいるということでした。

サーバーサイドは Rails + Nginx + Unicorn の構成で、AWS 関連サービスも積極的に使用。モバイルアプリ側は Swift / Kotlin も導入しており、OSSライブラリもかなり使っている、という開発環境とのこと。
分析に関しては、ユーザーをセグメントして解析を行っている他、商品画像をスクレイピング → 画像の類似度が高い商品をオススメする、といったレコメンド機能を実装しているそうです。

事業を拡大させつつ、技術的チャレンジもできる開発環境を作る、と水島氏。開発部としては技術的に尖りつつも、ユーザー視点のサービス開発を重視する、各事業部がビジネス視点を持つ、といったバランスを取っていきたいと話しました。

第二部:ペロリエンジニアによるパネルディスカッション

開発マネージャーの水島氏に加え、サーバーサイドとインフラ担当の朝香貴寛氏、サーバーサイド担当の齋藤大氏、Oskar Díaz Toscano氏(以下、オスカル氏)が登壇。いくつかのお題に沿ってお話していただきました。

まずは「ペロリに入社を決めたきっかけは?」のお題のもと自己紹介。 各氏の経歴やペロリにジョインした経緯とともに、「ペロリはプロダクト開発のレベルが高い」「転職が決まって(MERYユーザーの)奥さんが喜んでくれた」「社内にかわいいモデルさんがいるのを見て良い会社だと思った」といったエピソードも披露されました。

女性向けサービスを作るモチベーションはどこから来るの?

トラフィックが膨大なので、とにかくサービスを落とさないよう DB の負荷対策には気を使っている、という朝香氏。プロビジョニングツール Itamae の活用や、EC機能部分の Worker を使った非同期処理など、大規模システムならではの対策や苦労が語られる場面も。

直近では新しく動画機能を実装したりと、毎月違うことに取り組める環境は面白い、と話すオスカル氏。男所帯のエンジニアチームにとって女性向けサービス開発のハードルが高いわけではなく、開発で新しいチャレンジができることが楽しい、とのことでした。

男性も愛用!? MERY の持つポテンシャル

プライベートでマンション購入を検討した際、不動産会社の男性に「MERY 使わせてもらってます!」と熱い言葉をかけられた水島氏。女性の考え方やライフスタイルを MERY でリサーチすることで接客に役立てられていた、と意図しないところでもユーザーを捉えていたそう。

多数のユーザーからのリアルな反応を受け取れる、と大規模な自社サービスならではの特長を述べるのは齋藤氏。アプリのレビューはすべて Slack 上で流れてくるようにしており、その99%はポジティブな意見とのこと。

ペロリ代表・中川綾太郎氏にも迫る!

集まった情報から直接モノが買えるプラットフォーム「MERY」の事業アイデアを生み出したペロリ代表・中川氏について話す場面も。

先を見通したビジネス展開を図るので(サービス開発に携わっていて)面白い、と朝香氏。集まった情報から直接購買もできるプラットフォームに共感を覚えた、とのこと。

中川氏はプロダクトのビジョンを鮮明に持っている、という水島氏。方針だけ示して「あとよろしく」ということはなく、「サービスのディテールをそんなに見ないでください!」と言いたくなるくらいもの作りに関わってくるとのこと。開発側としても「ちゃんと形にしたい、という想いが芽生える」のだそう。

「真面目な話しちゃいましたね……」と締めくくる水島氏。第二部はここで幕を下ろしました。

そして懇親会へ……

参加者であるエンジニアの皆様から登壇者への Q&Aタイムを経て、懇親会に突入。お酒と軽食が振る舞われ、ワイワイと交流を深めました。


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Forkwell Press 編集部



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