Forkwell Press

エンジニアの生き様をウォッチするメディア

東証一部上場企業が「バイトル」開発環境を大公開! 〜Forkwellイベントレポート〜

エンジニア目線の求人サイト「Forkwell Jobs」では、今イケてる Web系企業さんとの共同イベントをこれまでに多数開催しています。

今回は、国内最大級のアルバイト情報サイト「バイトル」を始め、複数の求人・転職サービスを複数運営するディップ株式会社と共同で2016年8月に開催したイベント「『バイトル』『はたらこねっと』『ナースではたらこ』開発環境の裏側をエンジニアが大公開。」をレポートいたします!

第一部:エンジニアの働き方、チームの開発環境は?

ディップ社のシステム開発部にてシニアマネージャーを務める白川みちる氏が登壇。会社や自社サービス紹介に始まり、開発環境や採り入れている技術、チームの雰囲気についてお話しいただきました。

多くの職種を渡り歩いたのち、2011年よりディップにて Webシステム開発をスタート。現在はチームビルディングを受け持つ他、人材採用・教育にも携わる敏腕プロジェクトマネージャー。

プライベートではお酒を飲みながらのプログラミングをたしなみ、1日1行以上はソースコードを書くことを目標に開発の腕が錆びないよう努めているとのこと。最近会社に採り入れたい言語は Go言語で、個人的に興味を持たれているのは Elixir。

東証一部上場企業発のサービス群・その開発チームの特色は

ディップ社は、AKB48を起用した CM でもお馴染みのアルバイト転職情報サイト「バイトル」、派遣社員の転職情報サイト「はたらこねっと」を提供中。
また転職サイトだけでなく、薬剤師やナースの転職活動を支援する「ナースではたらこ」といったサービスも企画・開発・運営しており、社会改善の観点から非正規雇用や女性の雇用を支援する企業です。

ディップ社のシステム開発部では様々な職務が存在しており、協力し合ってサービスを作り上げているとのこと。その特性も多種多様で、

  • Web開発担当プロジェクトマネージャー:複数の開発パートナー企業と自社を連携し、熱い気持ちでチームを盛り上げる役職
  • Web・アプリ開発エンジニア:フットワーク軽く様々な業務に対応可能、平均年齢は低めで若々しさがウリ
  • インフラ・データエンジニア:縁の下の力持ちであることを誇りとする職人肌のメンバー多数。技術談義をすると話が止まらない傾向あり

……などなど、職務ごとにキャラも際立っている模様です。

着物で出社もOK? 各メンバーの自由を尊重する就業環境

フレックスタイム制やテレワークの採用により、柔軟な就業環境であるというディップ社。他にも、開発環境整備のため開発メンバーに年間10万円が支給される「サポート10」制度の設置や希望のマシン支給、勉強会の参加・開催の推奨など、エンジニアにとって働きやすい環境が整備されているとのこと。もちろん髪型・服装も自由で、着物で出社するメンバーもいる、と白川氏。

サービス開発や技術・ツールの採用に関しては3〜4年前まではレガシーな環境だったものの、現在までにボトムアップで話し合いながら技術の導入を進めることができており、それにともないサービス開発のスピードも上がっていった、と白川氏。

さらに、結果としてたくさんの自社サービスを創出。多くのユーザーが定着したプロダクトとして、人気アニメの舞台を網羅する「聖地巡礼マップ」、写真共有サービス「まごラブ」などが挙げられました。

また組織全体の試みとして、組織構築戦略の立案、エンジニア採用と教育、開発パートナーとの連携、継続的インテグレーションの確立……といった施策にボトムアップ型で取り組んでいる体制ができているということです。

第二部:マネジメント職メンバーによるパネルディスカッション

ディップ社のシステム開発部でマネージャー職に従事する白川みちる氏、栗生和明氏(写真左)、上田彩香氏(写真中央)が登壇。
各氏の経歴紹介とともに、「事業会社(自社サービス運営企業)に転職する上で必要な準備とは?」をテーマにお話しいただきました。

SIer から Web系企業へ、エンジニアからマネージャー職へ。

GIS(地理検索システム)製品開発企業・小規模 SIer にて主に C / Java を使ったプロダクト開発経験を積み、現在はディップにてスマホアプリ開発部門のディレクション業務を担当する栗生氏。

SI で多種多様なプロダクト開発業務に携わってきたことから、定期的に自身の職務経歴を整理しているという同氏。経歴を更新することで「今自分は何ができて、それをどこまで突き詰めるのか」「今後はどういったことを学ぶべきなのか」を考えるスキルが身に付き、自身のキャリア構築に大きく役立てられているとのこと。

さらに、iOS / Andoid の開発経験のみならず Windowsアプリや Webアプリなど様々なプロダクト開発経験を積む中で、「この技術は面白そう」と思うものにまんべんなく取り組んできた結果、現在のポジションではそれらの経験を総合的に活かすことができている、とふりかえりました。

大手メーカーでの基幹系システム開発、着メロなどエンタメ系プロダクト開発を経験後ディップに入社した上田氏も、栗生氏と同様に経歴のふりかえりを行う中で、得意分野/苦手分野それぞれの経験を積み重ねてきたのに気づいた、とのこと。

さらにエンジニアからプロジェクトマネージャーの肩書を持つようになり、自身の経歴そのものだけでなく他者からの評価も移り変わるのを体感した、と話しました。
少々余談ながら、女性のエンジニア/プロジェクトマネージャーは珍しいようで、勉強会に参加すると色々な人とお話するきっかけとなるのだそう。

ディップ社だからこそ得られる貴重な経験とは?

過去、SIer で炎上案件を鎮火させる「ファイアーマン」の役割を担っていたという白川氏は、そのつらい状況で培った経験をもって「なんでもできる」自信が身に付いたそう。

ディップ社はもともと自社エンジニアを持たず、開発をすべて委託している状態でした(2011年時点)。そのさ中に入社した白川氏は他の役職のメンバーと議論を重ねながら、自社内の開発環境を構築・整備していったと話しました。

また事業計画立案に加わったり、企画職メンバーとともに「システムサイドがどうあるべきか」を話し合ったりと、開発部門外でも発言・提案できるのがディップの良いところ、とアピールする場面も。

システムの仕様・サイトの UIデザイン変更により応募フォーム通過率を向上させ、それを売上アップの数字目標につなげているという上田氏。ボタンを押したときにふわっと色が変わる、といった微小な変更を加えても数字が動いたり、と成果が目に見えるのも醍醐味とのことでした。
とはいえ売上目標の達成はシステム開発の力のみで果たされるものではなく、広告費をかけてドーンと売上がアップし「結局お金か……」と思わされる場面もある、といった内情も吐露。

開発部として「(密に)事業に関われるのはディップならでは」と話すのは栗生氏。ただ指示が下りてくるだけでなく、他部署との協力のもとサービス開発に取り組むことができる、と話しました。

抱えているユーザーが多い分、「良くも悪くもどんな影響がでているか」もよくわかるそう。軽微なバグを出して★1の評価を得てしまったり、あまり使われていない機能を1つ削ったところ「なんでなくしたんですか!」とレビューが10件ついて慌てて戻したり、といったエピソードから、「愛されているサービスに関わっている」ことを痛感した、と噛み締めるように話しました。

そして懇親会へ……

Q&Aタイムを経て、懇親会に突入。

お酒と軽食が振る舞われ、ワイワイと交流を深めました!


Forkwell では様々な企業とのイベントを開催しています!

エンジニア向けのイベント・勉強会に参加して、最新の動向をキャッチアップしましょう!

Forkwell イベントページ - connpass

一同、皆さまのご来場をお待ちしています。



Forkwell Press 編集部



株式会社ディップについてはこちら
エンジニア目線で会社を選べるサイト Forkwell Jobs はこちら
エンジニアのキャリア相談・キャリアチェンジ支援は Forkwell Agent