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ファッション実践〜コミュニケーションのアンテナ〜

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今回は前回に引き続きファッションについてで、実践/応用となります。

あらゆるものに守破離があるように、ファッションにも守破離があると私は考えています。しかしながら私自身も20代はまったくファッションに気を使っていなかった(とはいえ、ダルダルのシャツを着ないとか、前回の清潔感など最低限の意識くらいはありましたよ!)ですが、29歳で独立し人から見られる職業にもなったことで、よりきちんとするようになりました。またおしゃれを意識するにつれ、人に褒められるので楽しくなり、実際におしゃれと言われるようになりました。

そこで、前回の「ファッションの基本=清潔感」から一歩進み、今回の応用編は

  • 守=おしゃれに見える最低限かつ簡単な施策
  • 破=色を合わせる
  • 離=おしゃれ

というステップを踏んで、「”おしゃれ”と他人から言われるようになるには?」についてお話ししたいと思います。

「おしゃれになる!」だと敷居が高かったり、モテテクとしてのおしゃればかりが世の中では取り上げられているので、とっつきにくいと思われる方が多いと思います。しかし、今回は実践しやすいおしゃれテクと、美意識ということに焦点を絞っての記事なので、ぜひ参考にしてみてください。

0:エンジニアあるあるは避けましょう

最初に前提から。エンジニアだと自社サービスとか自社名の入ったTシャツ、パーカーを着ている方が多い!毎日それを着るのではなく、変化をつけましょう。いやいや、マーク・ザッカーバーグはパジャマで外出しただろとか、スティーブ・ジョブズは考える時間が無駄だから毎日同じものを着てると言いたい方。

まず、二人は超天才だからそれでいいんです。しかし我々は残念ながら一般人です。マーク・ザッカーバーグも裁判所に呼び出された時は流石にスーツで行きました(それがニュースになりましたね)。スティーブ・ジョブズのタートルネックはイッセイミヤケのもので、それ自体はおしゃれでちゃんとしたものですからね。いわゆるノームコアと言われるファッションです。ですので、まずは毎日自社パーカーから抜け出すことから始めましょう。

美意識を持つことの意義

守破離の前におしゃれを目指すのであればどんな形でもいいので、美意識をこれから作っていくことが肝心です。上で書いたパーカーの着回しって美意識が無いわけで、それがおしゃれにつながらないのです。ザッカーバーグはさておき、ジョブズは合理性を優先させながらもちゃんとおしゃれ=美意識があったと推測されます。

ですので、美意識がないことにはどうやってもおしゃれにはなれません。(前回書いた清潔感を持つことは美意識/おしゃれより以前の前提条件です)今回の記事ではどうやっておしゃれに見えるか、ご自身なりの美意識を持てるかの参考になれば幸いです。

1:守=おしゃれに見える最低限はサイズ感

美意識を持ちつつ、どうすればおしゃれに見えるのか?一つの定理は、自分の身体にあった衣服を選びましょう。やることはこれだけです。これ一行で終わってもいいんですが、流石に読者の皆さんがページから離脱しそうなのできちんと詳細に説明します。

筆者が街中、電車の中、その他をざっと見渡して、スーツのサイズ感がきちんと合っている男性は10%を切ってます。そこそこのお金を出しているのに、なんてもったいない!シャツも同様です。

スーツのサイズが合ってないパターンは、ほとんどが大きめでダボッとしていてだらしなく見えるものです。「太るかも」と大きめに作ったり、以前のトレンドであったちょっと緩めを今も着ているからだと推測します。現在はかっちりピタッとしたものが好まれています。ご存知でしたか?

通常既成品は大量生産品なので、各メーカーが持っている型紙を元に生産されます。人間の体型は人によって違いますので、そりゃ合いませんよね。

最近ではWebベンチャー系だと夏はTシャツとかラフなスタイルでもOKだとは思いますが、私はシャツスタイル(長袖、半袖、暑い時は来客がなければポロシャツでも)を推します。シャツは安くでオーダーできるので、ピタッとサイズが合います。

というわけでオーダーをしてサイズ感ピッタリのものを着るだけで、上位10%の優位ポジションを取ることができます。そしてこれは今だと非常に安価で手に入り、投資効果の高いものだと思うのです。またサイズ感ピッタリのものを着るとこんなに着心地が良いのか!と感動すると思います。(裏を返せば、これまでの服がいかにサイズ感があっていない=不快かが感じ取られるようになります)

では、オーダーシャツから説明します。

大体7,000-10,000円くらいで1着が作れます。サイズ感が合うことが重視なので、生地が良いものはお好みでよいと思います。良い生地<<<サイズ感が合うことです。なおWeb注文ではなく、実店舗で採寸してもらいましょう。身体の変化がなければ2回目からはWeb注文できるので便利です。

オススメはFablicTokyo麻布テーラーグローバルスタイル などオーダーシャツで検索上位にくるところです。色ですが、白を5着くらい持っておけば考えずに着回しできるので楽です。白が似合わない人はいません(笑)。これはノームコア的考えですね。実際私も、平日のビジネスカジュアルは5着の白シャツを順番に着回しているだけです。

色を選ぶのはそこから先です。色は似合う/似合わないがありますしね。これについては次の【2:破=色を合わせる】で言及します。

次にオーダースーツです。

シャツもサイズ感が合ってないのは残念ですが、スーツが合っていないのはもっと残念極まりないです。シャツは自分の身体に近いので動くと揺れやシワができて当然ですが、スーツは外側で一番見えるので、合っていない=イケてないと即判断されます。

なお、オーダースーツを頼んでもスーツがシワシワなのはナシです。街中の人々は本当にスーツが合っていないORスーツシワシワの人が多いんです。繰り返しになりますが、これをクリアするだけで、おしゃれに見えますし周囲の評価が簡単に上がります。

注文ですが、生地の質を上げると10万円を超えるものの、最安4万円台から作れます。これもシャツと同じくサイズ感を優先でいいと思います。良い生地をお好みで選ぶのは次の【色を合わせる】の段階に入った時でよいと思います。 オーダースーツをやっているところはオーダーシャツもやっているので、一緒にオーダーしてしまうのがオススメです。

ただし、今年(2018年)に入って革命が起きたと感じています。そうです、ZOZOです。ZOZOスーツを着るだけで全部採寸されますよね。まさにTechnology will always win.(いつだってテクノロジーが勝利する)と言える発明だと言えます。ZOZOではスーツだけでなく、シャツ、Tシャツ、デニム、チノパンが注文できてしかも驚きの安さです。

2:破=色を合わせる

サイズ感を合わせたら、似合う色を知ってそれを買う、ただそれだけです。いやいや、似合う色ってわかりません。そのとおりなのでパーソナルカラー診断を受けましょう。Webのテストもありますが、実際に人=プロに見てもらう方がオススメです。値段はピンキリですが、似合わない色の服を買って無駄にする・してきたことを考えたら、これもまた安い投資です。なお筆者が診断を受けたところは、カラーチャートと似合う色を冊子にして渡してくれました。

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同じ診断を受けるのでも、このサービスがあるところをオススメします。 似合う色を知ることにはたくさんのメリットがあります。似合わない色を選ばなくて済みますし、これまで選んでこなかったけど実は似合う色がわかるようになります。筆者の場合、緑色の服は絶対買うよしもなかったんですが、たまに買うように。

スーツに関しても、単に黒とか紺選べばええだろみたいな思考停止から脱却し、各人の違いを生かし、ほんとに似合うスーツ、ジャケットが選べてカッコよくなりますし、びっくりするほど印象が変わります。場合によってはモテ度が上がるかもしれませんよ!(なお、モテることを保証はできません、あしからず笑)

3:離=おしゃれ

ここにきてようやく、本当のおしゃれです。自分なりの美意識、おしゃれを追求する段階です。ここに来て、これまでのパターンや型を崩していくのです。まさに武道と同じです。でも、単に高いものを買えば良いわけではないのです。

たとえば100万を超える腕時計を身に着けたとしましょう。そうするとそこだけ浮いて見える可能性があります。また、政治家が着るようなフルオーダーメイドスーツだと50万を超えてきますが、これも同様です。

ここで言いたいのは靴やカバンなどの小物も含め、一点豪華主義にならないことです。意識して頂きたいのは、いきなり”離れる”のではなく、その時できる”ちょっとした背伸び”です。たとえば新卒の時にサイズの合うオーダースーツ(5万強くらい)を身の丈で作るレベル感が大事ですね。

離は本当に難しいです。僕が服装に気を使い始めた時、おしゃれに関するメンターに「金子よ、着崩れと着崩しは違うぞ。今のお前は着崩れている」とだけ言われました。その方は講師業を30年近くやられていて、キャリアコンサルタントとして著名な方でめちゃくちゃおしゃれなんですが、この言葉を今でも自分の胸に刻んでいます。離を進めていくには、人と被らないものを選ぶ探す。そしてそれが自分に似合っていて(崩れてなくて)、あ、これは自分の個性だなといえるもの。それが本当のおしゃれです。

金子の美意識:サンダルはなぜだめなのか

最後になりますが、社内のスリッパについて。 ワークスアプリケーションズの牧野代表取締役が、社内でのサンダルにブチ切れていた記事があるのですが、私もそれを読む前から社内のサンダルは良くないと思っていました。

牧野:すべてだよ。ここは自宅ですかと。仕事をする気があるのか疑ってしまう。

理由は2つです。まずひとつ目は前回も書いた足の臭い問題につながるというリアルな事柄です。ふたつ目に、牧野さんと同じ”ここはあなたの家か?”という考えです。日本では家に入った時に靴を脱ぐ、外では靴という慣習なので、靴を脱ぐという行為はプライベートになるからです。

とはいえ日本は高温多湿なので革靴を履いていると蒸れるしより臭くなるので、脱ぐのは摂理として仕方がありません。しかしそれが100円均一にあるスリッパだとか、便所サンダルみたいなやつなのは、どうなのよ?としか思えないのです。他者に見られることに対する意識がない=美意識につながらない のです。

と書きましたが、私は基本オフィス内ではスリッパです(サンダルではない)。

しかし、私はちゃんとしたルームシューズを選びそれを愛用しています。イタリアのルームシューズ専門のメーカー”FARFALLA”のもので60年間の歴史があり、熟練の職人が手作りで製作したものです。こんなの誰が買うねん!ですが、自分の「美意識と離」があるからこそチョイスしたまでです。(もちろん他の人に強制する気もまったくございません。)

まとめ

今回はおしゃれに見えるための、ファッションの守破離についてでした。

まとめると、

  • まずは、サービス名の入ったTシャツ、パーカーを着る頻度を減らす
  • 守:サイズ感を合わせるのみ!サイズ感がきちんとするだけで上位10%に入れる
  • 破:自分に似合う色を知る。また知らなかった色を選べるようになる
  • 離:一点豪華主義にならないこと、着崩れにならないことに気をつける。そこから自分なりの美意識を形作り、これ!というものをチョイスしていく。服装で個性を表現できることができる

を学びました。これらを実践して周りから「おしゃれー!素敵ー!」と言われるようになれば、幸いです!スッキリかつシンプルなファッションでよいので、カジュアルに楽しんでいきましょう!


次回は「健康管理」です。

働き方改革が進み、在宅で仕事をしている方も増えているかと思います。 今日は部屋とトイレの往復しかしていなかった……という方も多いのではないでしょうか? そこで運動不足の解消方法など、健康管理のコツについてお話します!

(記事:金子 雄太郎)

フルスタック・ジェネラリスト。教育コンサルとして企業向け研修を行い、内容はヒューマンスキルやITスキル向上のカリキュラムなどオールジャンルの講師を実践。コンテンツも自身で作成する。 元々は、IT業界でSEを6年半経験した後、2012年2月独立。編集業や企画も扱う。 ライティング・編集もジャンルにこだわらず。ビジネス、サイエンス、エンタメ、法曹、Webメディアとオールラウンドにこなす。 関わった人々全員を幸せにするのが、密かな野望である。