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「人の喜びが、自分の喜びなんです」齋藤優 ーNext Unicorn Engineer by Forkwell

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飲食業界からエンジニアへ

ーーまずは、ご経歴を伺えれば幸いです。

齋藤 34歳です。それまでは飲食業界で、店長を10年やっていました。業界は慢性的に人手不足で、「ITじゃないと変えられない」という思いがありました。会社にも「ITを活用した方が良い」と提案しましたが、「そういう予定はない」と言われて。年も年ですから、それならITエンジニアの仕事がやりたいと思って、会社を辞めてDIVE INTO CODEに通いました。

ーー飲食業界のどういうところを変えようとしたのですか?

齋藤 人海戦術だけではどうにもならない部分がありまして、会計システムやタッチパネル導入など、効率化をしていかないといけません。加えて日本人の学生が減っているので、留学生の方に頼っている部分が増えています。ベトナムの方が多くなっている中で、日本人の求める言語的なことを含めての接客レベルをこなすのは難しくなっている部分があります。ITでサポートしないと厳しい。それを提案していたんですね。

ーーやはりタッチパネルよりも直接呼び出しのほうが、店員さんへの負荷は高いのですね?

齋藤 システムがないと、人の目と耳なので反応できたりできなかったりするんですよね。直接呼ぶにしてもコールボタンにしても、他の作業しながらなのでどうしても順番待ちになります。人為的ミスで卓番を勘違いし、違うお客さんに違う料理を出してしまったりと、人の能力に左右されるんですね。ベテランがやめてしまうとサービスレベルがかなり下がります。

ーー人が足りないにもかかわらず、属人的な運用がされていると。すぐに改善する可能性は低いので見切りをつけられたという感じですか。

齋藤 見切りをつけたというよりは、会社に「そういう部署を作りたい」と言ったところ、「会社自体にその予定はない」という返答だったので。ここにいても変わらないので、自分自身が動いて、そういう会社でやっていきたいなとなりました。

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第三次産業を変える

ーー齋藤さんは、現在どういう仕事をされているのですか。

齋藤 先月まで勤めていた企業ではチャットボットのサービスを提供しており、データを取ってくるためのSQLというプログラムを書いていました。あとはチャットボットの会話を作るための、社内管理画面のRailsの部分をやらせていただいていました。

ーー齋藤さんが今扱っているのは、RubyとSQLですか。

齋藤 自分はRubyのフレームワークのRailsとSQLをやっています。会社的には、PythonとRailsとReactですね。

ーー業界を変えてエンジニアになるのは、有利不利があると思います。今までやってきた人に比べてキャリアに差はありますが、それを埋めていく目論見はありますか?

齋藤 「熱意しかない」と思っています。熱意で、人よりも何でもやるしかないなと。技術力に差がある分は熱意でカバーするしかありません。もっと自分自身を磨いて、いずれ引っ張っていく立場になりたいと思っています。

ーー将来的には飲食に戻りたい考えはありますか?

齋藤 戻ることは、今は考えていません。日本の課題である少子高齢化、第三次産業をエンジニアリングによって救う。今はその目標に向かってやりたいなと思っています。

今後さらにグローバル化が進むとは思いますが、先ほどのタッチパネルを単に多言語化すればよいというわけでは無いと思います。属人化を減らすための工夫、たとえば自動翻訳であったり、アイコンを使うなど、まだまだ方法はあると思います。

ーー確かにタッチパネルなら、従業員の手元に来るときに翻訳するまでもなく、絵柄やアイコンで管理すればよいわけですよね。対人コミュニケーションが発生すると、人によっては「綺麗な日本語」「尊敬語・謙譲語・丁寧語」を正確に使わないと満足度が下がったり。めちゃくちゃ意義深いですね。

そうですね。タッチパネルは比較的導入が進んでいるかと思いますが、会計システムはまだまだだと思っています。飲食店にとって会計は生産性に大きな影響を与えます。またお客様にとってもクレジットカード、電子マネー、金券、自動食券機などの利便性もあります。またスマホでお店に入る前に選べて席についてスマホをかざすだけで注文と会計ができるサービスもあります。

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1人でも多くの人が幸せになる世界へ

ーー「今後、こんなエンジニアになっていたい」というビジョンはありますか?

齋藤 自分としては、1人でも多くの人が幸せになる世界にしたいですね。今までの人生でも、そう思ってきました。そういうことを人生かけてやっていきたいという気持ちがあります。

人の喜びが自分の喜び。飲食をやっていたのも、そういう理由からでした。ITでも、同じことを成し遂げたいですね。エンジニアとしても熱意、ビジョンを実現するために技術を磨きたいです。

ーーそもそも飲食を目指したきっかけは、どのようなところにあったんですか?

齋藤 もっと人の笑顔を目の前で見たい、という部分ですね。前職はラーメンチェーンにいたのですが、ラーメン自体が好きだったこともあって。

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ーーこちらは、Forkwell Portfolioのリポジトリ解析結果となります。こちらを見ての感想や、今後どういったところをやっていきたいことかを伺いたいです。

齋藤 バッジが面白いですね。どう判定しているのか気になります。それと、レベルはいくつまであるのかなということ、判定基準がどうなっているのかが気になりました。「駆け出しエンジニア」という判定は、書けば書くほど上がっていく部分ですか?

ーーそうですね。上位の0.1パーセントになると「神エンジニア」みたいな表現になります。今後、増やしていきたい言語はありますか?

齋藤 個人的には、Pythonを勉強し、分析関連や人工知能を作りたいですね。AIになるとPythonが主流なので、PythonとRubyを含めて磨いていけたらと思います。

ーーこれからエンジニア目指す人に向けてメッセージをお願いします。

齋藤 エンジニアは、一生勉強する職業だと思っています。プログラミングを武器にして何かを変えたいと思う人と、コードを書くのが好きでやっていける人にやっていただきたいなと思います。

<了>

ライター:澤山大輔


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